最適な睡眠時間はどれくらいか?

睡眠時間は人それぞれ

厚生労働省が発表する「睡眠障害対処12の指針」では、睡眠時間の考え方について、次のように記されています。

1. 睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
・睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
・歳をとると必要な睡眠時間は短くなる

簡単に言うと、最適な睡眠時間は人それぞれということです。年代や性別も影響します。
識者によって「6~7時間がベスト」「7時間半眠ったグループが最も成果を出した」という意見が出たりしますが、結局のところ、自分のライフスタイルにあったベストな睡眠時間を見つけるしかありません。
そのためにも毎日どのくらい眠っているか「睡眠日記」を使って記録しておきましょう。

年代によって最適な睡眠時間は違う

年代によって睡眠の深さが違いますので、最適な睡眠時間も違ってきます。留意してください。

  • 子ども…すぐに熟睡する。成長ホルモンの分泌量が多いので深い眠りの時間が長い。
  • 成人…熟睡は睡眠前半に集中する。睡眠後半になるにつれて眠りが浅くなります。
  • 高齢者…深い眠りが少ない。中途覚醒も多くなる。
高齢者の眠りが浅くなる理由
  • 老化に伴う脳機能の低下
  • 運動量の低下
  • 退職や子育てからの解放などによる社会活動の低下
  • 日常生活のストレスや不安
女性は月経関連で睡眠が乱れる

女性は月経前や月経中に睡眠が乱れることが多いようです。健康な成人女性の約4割が月経に関連した睡眠の変化を自覚しています。そのうち約9割が眠気の増大を感じています。